首都高速上乗せ料金で、また都内の下道渋滞がはじまります。。。とほほほ。。。
でも夜は秋の臭いがしてきているのでだんだん涼しくなっていきますね。
くれぐれもコロナもそうですが、お身体にお気をつけて下さい。
お盆後半、何台もガラスコーティング、コーティングコーティングメンテナス入れていただいている地元のお客様のご紹介で、平成15年「セルシオ」を入庫していただきました。
嬉しいお言葉で、当店にコーティング出せば間違えない!!と強く勧めていただいたそうです。
※コーティング施工後写真です。
20代のオーナー様で、やはりコーティングにこだわっていてYouTube動画やいろいろ見て本当のコーティングとは?といろいろ勉強していたみたいです。
決して安くはないコーティング。しっかり熟知してお願いしたいですよね。
ということで、3日間ぎちぎちの時間を使い、プロ3人体制でフル施工させていただきました。
・プロボディガラスコーティング(PCX−S7)低撥水
・ウインドコーティング全面(サンルーフ含む)
・ヘッドライトコーティング
・ホイールコーティング(20インチ)
※入庫時
セルシオ最終型の塗装カラーブラック(202)とてもデリケートな塗装です。
遠目からは比較的に綺麗に見えますが、プロの再生技術でいかに新車に近づけていきます!!
長いブロブになりますので、最後まで読んでくださいね。笑
室内清掃をすみずみバキューム清掃して、ヘッドライトの磨きから。
マスキングして、ペーパーやすりして、3工程の磨きをしていきます。
※コーティング施工後写真です。ライトの輝き復活です。
そして、今回もとってもお時間を費やしたホイールコーティング。(20インチ)
ブラック塗装部を塗り替えしたのでお願いしたいとのことでした。
いろいろな洗剤を使い分けて洗浄。
ブラック塗装部分はやはり綺麗なのですが。。。
拭き上げしたら、リムのシルバー部分が雨シミだらけではありませんか。。。泣
ミニポリッシャーで除去できる部分は磨いて細かい部分は手磨きします。
完全には雨シミ取れませんでしたが、綺麗になりました。
※コーティング施工後写真です。脱脂してからホイールコーティングして、タイヤWAX塗布してあります。
そして、窓ガラスサンルーフ磨き。特にサンルーフに重度のうろこがありましたが、窓ガラスは目立つうろこはありませんでした。しっかり全面を機械で磨いていきます。
ボディ側にマスキング(養生)
※ボディガラスコーティング、ウインドコーティング施工後写真です。
ガラス面もフッ素のコーティング剤塗り込むと光沢度かなり上がります。
いよいよボデイに。細部洗浄していきます。
まずは、ディテール洗浄。窓枠、エンブレム周り、ドア、トランクヒンジ周り洗浄。
この作業を念入りにやらないと、最終的な仕上がり変わってきます。
経年車の隙間汚れは物凄く手強いんです。やはりディテール洗浄もとってもお時間かかります。
特にとっても柔らかいブラック塗装、傷が入らないように細部洗浄していきます。
ボディ洗浄しながら、鉄粉除去用具で塗装面を平滑化していきます。
水気を拭き取りマスキング(養生)します。
マスキングは磨きから出るコンパウンドの粉が細かい箇所に侵入を防ぐ役割をもち、角々まで磨ける、機械で磨いている時、部品・パーツを破損させない為などの用途があります。
どのように磨いていくかを想像しながら養生していきます。
ここから、しっかりクリアー塗装部分を磨きあげてコーティングする下地処理を行います。
これするのと、しないのでは全く別物になります。
平成15年車と若干古いお車なので、再塗装されている個所や塗装の劣化を見分けて磨き方を変えて作業します。今回は4〜5工程の下地処理磨きをしました。
爪で引っかかる傷は除去できませんが、できるだけクリア塗装に入った細かい傷、拭き傷、経年したガラスコーティング、雨シミを除去して、塗装の肌艶を整えます。これしっかりとできないとコーティングが綺麗にのりませんよ。しっかりできる所を選んでくださいね。
コーティングを塗るだけだったら、どこの業者さんでもできます。
高額なお金を使うのであればしっかり磨いてくれる所を選びましょ。
コーティングは下地処理をどんだけやったかで決まります!!
細かい部分は機械がはいらないので手磨きします。
いろいろなポリッシャー(機械)コンパウンドを変えながら磨きます。
磨きながら、磨いた後はマスキングを剥がしながら作業します。
フロントバンパーのナンバーグリルは簡易的外せたので外し、バンバーの上(フロントグリルで見えない所)
ここも水アカ汚れ拭き傷あるので磨きます。
リアバンパー上、リアナンバープレート周りは狭い部分多数なので、トランク開けて養生して磨きます。
磨き前
コーティング施工後
磨き前
コーティング施工後
磨き後、もう1度脱脂洗車します。
この時に洗車傷、拭き傷が入らないようにかなり気をくばります。
磨きから出るコンパウンドの油分を除去するのと、コンパウンドかすは隙間隙間のどこかしらに侵入しているので一緒に洗浄しながら除去します。
脱脂洗車をきちんやらないとガラスコーティングはボディの塗装面に定着しないので念入りに。
水気を完全に拭き取り、ガラスコーティング剤を塗布していきます。
ボディガラスコーティング剤は PCX−S7(低撥水)水玉にならない親水に近いガラスコーティング剤です。
ガラスコーティングが硬化すると、こんな感じの水の流れ方をします。

4から5工程磨き込んでコーティングしたので鏡面です。
太陽光のしたで最終チェックします。
劣化して曇っていたモールも磨いたのでぴかぴかに復活です!!
お車を引き取りに来ていただいた所、めちゃくちゃに喜んでいただきました。
やっぱり間違えないですね!!と大変うれしいお褒めのお言葉をいただきました。
最後にエアサスが入っているので、車高全下げで写真撮りました。
オートサロン出展されててもおかしくないレベルまで仕上げしました。笑
お心遣いいただいて、地元の小松菜を使ったおせんべいの差し入れもいただき美味しくいただきました。
若者が車離れしている今、決して安くはないコーティングを探って探って、当店で相談させていただき入庫、作業させていただけるのって本当に嬉しいです。
この度は当店をご利用していただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
SNS中心の時代、これからはもっともっと真のコーティングって何?ということが問われてくる時代になってきました。しっかり丁寧に磨いてもらえるコーティング屋さんを選びましょ。
posted by FIRST STAR at 12:25| Comment(0)
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