明日からがんばって参りましょう。
結構前の作業になってしまいますが、ご近所の整備工場火災爆発被害からピッチタールがボディ全体にかかってしまって、ピッチタール除去含むボディコーティング再施工のご依頼をいただきました。
※コーティング施工後写真です
・ボディガラスコーティング(PCX−S9)低撥水、親水に近いコーティングになります。
・ウインドコーティング全面(油膜除去、ウロコ除去含む)
・モール磨き
・樹脂パーツコーティング
※入庫時
ボディ、窓ガラス全てに黒い汚れがぽつぽつと。。。。
室内バキューム清掃をすみずみまで行い、足回り洗浄に。普段手の届かない届かないところまで洗浄。
ボディは、ディテール洗浄(細部洗浄)をしながら、ピッチタール、鉄粉除去作業に。
窓ガラスの水気を拭き取り、窓ガラス磨きに。窓枠にマスキング。
油膜、うろこを1枚1枚除去、丁寧に磨いていきます。
窓ガラス磨きを終えたら、ボディを磨いていくのでマスキング(養生)します。
マスキングは磨きから出るコンパウンドの粉が細かい箇所に侵入を防ぐ役割をもち、角々まで磨ける、機械で磨いている時、部品・パーツを破損させない為などの用途があります。
どのように磨いていくかを想像しながら養生していきます。
マスキングも慎重に、テープ剥がすとそのまま一緒に塗装が剥がれてしますこともありますので剥がすときも慎重に。
塗装がとっても硬い塗装。。。磨きの工程は3から4工程。
できるだけ拭き傷、シミを除去していきクリア塗装を平滑化していきます。
そして、経年劣化したガラスコーティングも一緒に剥がします。
磨き後、もう1度脱脂洗車します。
この時に洗車傷、拭き傷が入らないようにかなり気をくばります。
磨きから出るコンパウンドの油分を除去するのと、コンパウンドかすは隙間隙間のどこかしらに侵入しているので一緒に洗浄しながら除去します。
脱脂洗車をきちんやらないとガラスコーティングはボディの塗装面に定着しないので念入りに。
水気を拭き取り、コーティング剤を塗り込み、乾燥拭き上げ。
樹脂パーツのコーティングしていきます。劣化して白濁してしまうんですよね。
コーティングして、白濁を防ぎ、光沢も出ます。
コーティングは硬化するので剥がれることはありません。
乾燥拭き上げ。窓ガラスのフッ素コーティングもこの時点で行います。
内窓清掃、タイヤWAX塗布して完成です。
オーナー様にお車引き取りに来ていただいた所、大変喜んでいただきました。
この度は当店をご利用していただきありがとうございました。
今後も宜しくお願いします。
経年車は新車のように。
posted by FIRST STAR at 17:33| Comment(0)
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